抖音ってなんだ?
そもそも読み方がわからん。
と思われた方、ご心配なく。それが普通の人の感覚ですよ。
【抖音は、TikTokの中国バージョン】
といいますか、もともと抖音が中国にあって、中国国外バージョンとしてTikTokが出たというのが正しいです。
なので、抖音は中国語読みで「ドーイン」と読んでください。
面倒なことに、日本で普通に使われているTikTokアプリでは抖音は使えません。中国国内用の抖音アプリをダウンロードして使います。
スマホにTikTokと抖音をインストールすると、↓こうなります↓。
《管理人が抖音に興味を持った理由》
<あくまで趣味の延長>
管理人は音楽(ウクレレとか、ハーモニカとか)と語学(中国語とか、英語とか)が趣味だったりします。どちらも人と仲良くなるツールですし、一生かけてやっていきたいと思っています。抖音も、中国人から教えてもらいました。
音楽も語学も、アウトプットしないと上達しません。そんな私が気軽に発信するのに、抖音はちょうどいい。動画といっても、せいぜい15秒サイズなので、YouTubeほどハードルは高くないですし。
さくっと撮影して、どんどんアップしてるうちに、どうすればウケるかの傾向と対策がわかってくるでしょう。
<SEO以外の集客を試そうと>
管理人は現在、副業としてブログアフィリエイトを主体にやっています。ブログというメディアは、まず記事を作って、誰かがいつか訪問してくれるのを待つ「プル型」メディアです。
集客はSEOがメインなので、Googleの意向に左右されてしまい、アルゴリズムの変更でアクセスが大変動することもしばしば。それ以前に、ユーザーによる検索行動からスタートするので、検索結果に上位表示されないと読まれない。
これに対し、抖音(TikTok)というメディアはどうでしょうか。
抖音(TikTok)で動画が流れるしくみ
15秒から1分ほどのCMが延々と流れる、テレビをイメージするといいでしょう。視聴者は、ちょっと時間があいた時に、気分転換や暇つぶし目的で抖音アプリを開きます。するとアプリ運営側が勝手に選んだおすすめ動画が次々に流れる仕組みです。
私が動画をアップすると、運営側がまず100人ほどのユーザーに流して様子を見ます。その結果、その動画を最後まで見る人が多ければ良質な動画だと判断され、ますます多くの視聴者のスマホに流れるという仕組み。
もちろん、視聴者に見る価値なしと思われれば、秒速でチャンネルを変えられてしまいます。そこはシビアな世界です。
視聴率の競争は激しいのですが、テスト結果は数日で判明するので、ウケる動画づくりの改善サイクルも早くできます。
そのうえ、動画が視聴者に気に入られて、チャンネル登録してもらえれば、そのユーザーに対しては自分の新着動画が配信され続けます。
検索機能もありますから、ハッシュタグなどで検索して過去動画を見に来てくれる視聴者もいます。これはあまり期待しないほうがよさそうですけど。
こんな感じで、動画をアップすればメディア運営側でどんどん流してくれるので、プル型とプッシュ型の両方の性格をあわせ持つメディアだと言えます。
《日本のTikTokではなく、中国の抖音でやる理由》
<言葉のカベが低そう>
実際、他の投稿動画を見ていると、日本のTikTokと同様、やはり美女系と動物系の動画が強いです。美女は口パクで踊ってるだけだし、動物は中国語をしゃべりません。ここがブログやYouTubeと大きく違うところです。
まあ、フォロワー数を増やすためには、中国語で動画説明やコメント返信を書くべきだし、マネタイズまで考えると中国語を避けて通れないんですけどね。
<対象ユーザー数が桁違いに多い>
運営会社が公表した2018年データによると、中国国内の月間アクティブユーザーはすでに5億人ですって。
→抖音の2018年データ
中国の人口が14億人くらいですから、サービスとして既に導入期を過ぎ、成長期から成熟期に入っているのではないかと思います。流行に敏感な一部の若者だけでなく、普通のおじさんまでが見ている、大衆メディアになってるわけです。
<レア感があるほうが、チャレンジ意欲が湧く>
TikTokでアフィリエイトをやってる人も少ないのに、抖音なら尚更少ないですよね。
成功しても失敗しても、ネタとして面白いじゃないですか。あわよくば攻略法を日本のTikTokに活用して、タイムマシン経営ができないかな、なんて色気を出したり。
《これで儲かるのか?》
わかりません。
もともと趣味の延長だし。
が、中国で売られている抖音の攻略本には、マネタイズの方法も書いてありました。そこらへんにも色気を出しつつ、取り組んでみるつもりです。
《これからやることと、目指すところ》
やるからには、目標を決めておきましょう。
・マネタイズの方法は、あとで考えよう!
・とりあえず、フォロワー10万人を目指そう!
そのためにやることは、スマホで動画を撮って投稿するだけのことです。
・1日1動画アップを目安にしよう!
一人でひっそりやってもつまらないので、経過をこのブログでシェアしていきます。
成功物語になったらカッコイイんですけど、失敗の記録となったとしても、それはそれで財産になるでしょう。願わくば、誰かが私の屍を乗り越えて進んでくれんことを。
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